らっふぃのゼノンザードblog

ゼノンザードに関する考察・感想などを書きます。

【初心者向け】アドバンテージについて Part2

目次
1.挨拶
2.復習
3.アドバンテージとは
4.強いカードとは
5.まとめ
 
挨拶
こんにちは、らっふぃです。
みなさんゼノンザード楽しんでますか?
昨日の記事を読んでくださった方・いいねRTしてくださった方、ありがとうございました。
今回は昨日の記事の続きになります。
アドバンテージが何かはわかったけど具体的にどうすればええんや〜という人に向けて、少し詳しく喋っていきます。
今回の記事を読めば「なぜアオバが最強と呼ばれるのか」が理解できると思います。
 
復習
さて、復習です。
アドバンテージとはどんなものがあったでしょう?

昨日あげた代表例は
・ボードアドバンテージ
・ハンドアドバンテージ
・マナアドバンテージ
・テンポアドバンテージ
・ライフアドバンテージ
の5つでした。
 
一点補足があります。
昨日の記事ではテンポアドバンテージについて、「相手より効率よくマナを使う」という抽象的な表現をしました。
基本的にはより強く盤面に作用することを効率の良いマナ使用と捉えてください。
前の例だと、9マナで盤面にヤクーツォークを召喚したのに対して3コストで除去をしているので、除去側がより軽いコストで盤面を動かしているといった具合です。
 
アドバンテージの変換
まず端的に結論から。
アドバンテージはそれぞれが相互に結びついているということです。
もう少し詳しく言うと、我々はアドバンテージを変換しながら戦っています。
 
具体的な例をあげます。
まずはテキストと関係ないアドバンテージ変換としてミニオンの召喚です。
ミニオンの召喚は手札を消費して盤面にミニオンを召喚します。
すなわち、ハンドアドバンテージを消費し、ボードアドバンテージを得る行為であると言えます。
そして相手をバトルで一方的に破壊できればその分アドバンテージが加速します。
 
同じくテキストと関係のないもので、ゼノンザードには移動権ルールがあります。
ミニオンをベースに移動する場合:ボードアドバンテージを消費し、マナアドバンテージを得る
ベースからミニオンを出す場合:マナアドバンテージを消費し、ボードアドバンテージを得る
と表現できます。(これは過去に詳しい記事を書いたのでぜひ読んでみてください)

次はテキストを見てみましょう。
ユリーカのワルツ

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盤面には一切干渉しないため、テンポアドバンテージを消費してハンドアドバンテージを得ていると言えます。
 
ウォールオブエア

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手札を一枚消費して実質的にライフを得ているため、ハンドアドバンテージを消費してライフアドバンテージを得ていると言えます。
 
 
強いカードとは
さて、アドバンテージが相互に作用しているのはわかったと思います。
では、強いカードとはなんでしょうか?
ここでは最強カードと名高いアオバがなぜ強いのか解説します。

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ミニオンの召喚について思い出してください。
ミニオンの召喚とは、本来ハンドアドバンテージを消費してボードアドバンテージを得る行為です。
また、ユリーカのワルツを見るとわかるように、多くの場合ハンドアドバンテージを得る際にはテンポアドバンテージを失います。

では、アオバはどうでしょうか。
なんとこのミニオンボードに強力なミニオンを出しつつ(ボードアドバンテージを取りながら)召喚時効果によってハンドアドバンテージも同時に得ています。
付け加えるなら、ゲームを終わらせるアタッカー性能によって相手の除去やボードの消費を強制するゲームコントロール能力すら備えています。
なにかのアドバンテージを犠牲にしつつ他のアドバンテージを得ていくのが自然なカードデザインかつゲーム性ですが、このアオバというカードは場に出た時点で強力な仕事をするため出し得なのです。
ツインテールシザースなど、召喚時ワンドローできるテキストはイルカやフェニックスの雛などがありますが、これらはハンドアドバンテージを損なわない程度に留められています。)
 
まとめ
1.アドバンテージはそれぞれが変換されている
2.アオバはハンドとボードのアドを同時にとれる
今回のまとめは以上になります。
前回に比べると少し複雑な内容になっているため、うまく言語化できている自信はありません(´・ω・`)
ご意見・ご感想をお願いします。
画像の表示サイズについても自身の端末と一緒に教えていただけるとありがたいです。