らっふぃのゼノンザードblog

ゼノンザードに関する考察・感想などを書きます。

東西代表選抜戦 名古屋大会レポート

お久しぶりです、らっふぃです。
今回は東西代表選抜戦に参加してきたので、レポートになります。
 
大会概要
今回の大会は、東西選抜戦の名の通り東西に分かれて行われたオフライン大会で、それぞれ8会場、各会場最大16人でトーナメント戦を行いました。
東日本-2/22(土)
西日本-2/23(日)
参加は完全事前申し込み制で、各会場で優勝した8人はその後のオンライントーナメントに進みます。
こうして決まった東と西の優勝者が2/24(月)に東京にて戦うといった流れです。
ここから先は名古屋大会のレポになります。
 
会場
名古屋大会の会場は塩釜口にある「SoLaCe」さんです。
公式サイトによると塩釜口から徒歩30秒!との触れ込みですが果たして…と半信半疑で行きましたが、事実でした笑
塩釜口駅2番出口から出てすぐ、左手を見ると横断歩道があり、渡ると到着です。
ボードゲームを遊べる Game Cafe & Barということで、基本的には公式サイトのギャラリーそのままの雰囲気です。
4〜6人がけのテーブルがいくつか置いてあり、机からはみ出る形でドリンクホルダーが取り付けてあるので机のスペースを圧迫したりグラスの結露でテーブルが濡れる心配もありません。

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これはドリンクホルダーにしるヴぁんがウールーを入れて遊んでいた時の写真

軽食や飲み放題プランもあるので長い時間過ごしても快適です。
ボードゲームもたくさんおいてあり、手ぶらで遊びに行っても充分に楽しめるようになっています。

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ボドゲがいっぱい

名古屋会場の参加者は13人。
時間までゆるりとツイッターをフォローし合ったり、すでにFFの人とは「あ〜○○さんですね〜」みたいなやりとりをしつつ過ごしました。
そして13時になり店員さんがスタッフとして「始めますよ〜」と声をかけに来てくださいました。
ということでここからはゲーム内容を振り返っていきます。

メタ読みと選択デッキ
まず前提として、今回の大会は「勝つだけ」ならTOを狙うのが1番賢いルールでした。
25分経過した時点で勝敗が付いてない場合はETに入り、ET終了後のライフ合計で勝敗をつけるというルールだったためです。
ゼノンザードの対人戦の仕様上、ターンやそれぞれのアクションに時間制限がなく「考えまーす」をすれば無尽蔵に時間を消費することができるのですが、まぁ流石に詳細ルールの時に「悪質な遅延行為は敗北とする」という旨の記載があるのでスノーラットで1点回復してトイレ行って勝ち!みたいな極端なことはできません笑
つまり周囲から見て無理のない範囲でプレイしつつライフを回復すれば良い、ということで前日まではTO狙いのヒールに振った緑や無色偽装でヒーリングシープやドリンキングバニーを連打するデッキを握る予定でした。
しかし、そんなことして炎上でもしたら嫌だなーということでヒヨって普通に殴って勝つデッキを握ることにしました。
 
今回のルールで勝ちを目指すために必要な要素として

・相手側が遅延してくる可能性を考慮する
→最終的な勝ちプランがコンボプランだと厳しい
→除去を厚くして道中に削られにくくする
・ETに入ってから勝てる札(回復)を入れる
→アグロでない限りラケシスは入れ得
・雑にライフを削れるカード
・相手のアタックを牽制できるフラッシュ

この辺りを満たす必要があります。
 
この段階で、これらを満たすデッキとしてはペガフェニ赤スフィフェニ白が候補に上がりました。
前日の東日本大会では無色が大量発生していたことがすでに判明しており、ミラーを嫌がって西では減ると予想していました。
よって最大シェアは赤、次点で無色だと考えました。
赤に対して比較的楽に立ち回れることや、無色対面を意識してあらゆるデッキからライトニングフォールが飛んでくることを考慮しスフィンクスを採用したいことから白を選択しました。
 
デッキリストは以下の通りです。

 

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ザナクロンが使ってた山をベースにして今回の大会用に組み替えた形になります。
変更点と理由について触れていきます。
 
スノーラットの採用
前述したルールから一点回復がかなり大きく、終盤まで強く使える札だと判断したため採用。これに伴って1ターン目に色マナが欲しいのでベースを6まで増やしました。

・スパイクトード3
基本的にはスパイクトードを複数並べてアロンダイを無力化する立ち回りを優先するので最大数にしました。
リングラプターと2:2からスタートしたのですが、色マナが引けないパターンや上記の理由からもトードに寄せたほうがいいと判断しました。
 
ホーリークエイド
クロノラの加護先として優秀で、初手と対面次第ではキープにも耐えうる札なので採用。
ここにメガトンハンマーとか打ってもらえたら美味しいな〜程度の枠なのでピン。
 
ホーリードラゴン
ルール意識で採用。
アタックが通っても破壊されても2点なのでほぼ確実に仕事ができる回復札です。
アタックが通った返しのターンに自分でここにビムスマ打って回復すれば4点分のライフ差をつけることができ、ETに入ってからめちゃくちゃ強いと思ったので入れました。
最初はドリンキングバニーだったのですが、序盤に走られてフォースを破壊されると同じ2点回復になり、ビムスマでの自壊で4点回復できる点やドラゴンであることを評価してこっちになりました。
 
・エクス=キャノン
後半になって勝負が決まらないと判断したらETを目指す展開になることを考えて3枚目は不要だと判断し2枚になりました。
単純にコストが重く、どうせ2枚同時に打てないのも大きな要因です。
 
・ストームギラ
個人的にカノーネンティーゲルの評価がかなり低く、コンドルに差し替えるか悩みましたがドラゴンであることや1枚で2面止められる貴重なカードであることを評価してストームギラを増やすことにしました。
 
・ラケシス
ET入ってからプレイしたり、相手の顔面3点にしてフリーレン通したりするために使います。
相手のフォース見てアグロじゃなかったら初手キープ。
ダブったらゴミなのでピン。ピンの都合上メインのプランとしては考えずに、握ってる時だけある前提でプレイするように心がけました。

試合結果
1回戦 vs やまびこ さん
相手のデッキはペガフェニ青
まさかの1回戦から十傑が相手で泣きました。
追い討ちをかけるが如く、色マナ荒野が無い初手で号泣しました。
やまびこさん側は逆にベース3枚の初手からスタートし、お互い遅い立ち上がりに。
ヴァイスで3回殴ってフォース破壊、フリーレンで顔面パンチして勝ちという綺麗な流れでした。
 
2回戦 vs いか さん
相手のデッキはキマフェニ緑
この試合も1ターン目パスからスタート。
相手は荒野→ローレルブリジットの理想ムーブだったので押され気味の展開になることが予想されましたが加護ベースを引けなかった様子。
この試合も除去しつつヴァイスで3回殴ってフリーレンで〆。
 
3回戦 vs ニア さん
相手のデッキはペガフェニ赤
この対面はしるヴぁんのおかげで無限にやってたのでかなり落ち着いてプレイできたと思います。
比較的早いタイミングでフォースを2つとも破壊され厳しい流れでしたが、トード2面並べて相手側が突破できなくなりサレンダー。
 
4回戦(店舗戦決勝) vs あまぐり~ん さん
相手のデッキはミノフェニ黄
決勝は覇者のあまぐりさん。勝てる気がしなくて泣いた。
この対面だけペガフェニ馬使いました。
ミノタウロスを見て即座に、勝ち筋絞っていかないと無理だと判断してウォークライと加護ベースを残すハードマリガンをし、これが実って勝ち。
 
西日本トーナメント
1回戦 vs らぶぞんび さん
相手のデッキはペガフェニ赤
ここも対面有利だったので落ち着いてプレイできました。
きっちり除去を当てつつラケシスで3点にしてからフリーレンを通して勝ち。
 
2回戦 vs ◆key さん
相手のデッキはペガフェニ赤
ペガフェニ赤連戦。
前の試合でポリーサルを決めたという情報が入っていたので、ウォレス警戒でトード2面を意識しました。相手側が早い段階でアロンダイを着地させましたが、こちらはトードを構えていたので決定打にはならず。
相手はヒュージーを出し入れして殴り得の分だけトークンでパンチ、こっちは適当な低コストをマナに入れつつホリィのドローで決定力を引きにいく展開になりました。
1点までスフィンクスにダメージもらってラケシスをプレイ、最後にヴァイスでアタックして勝ち。
 
3回戦 vs chat  noir さん
相手のデッキはウロキマ赤白
こちらは先攻1Tパス。
相手側はスパイク→襲撃グレイグのムーブでそのままなぐられ続けて負け。
ホーリードラゴンがワンチャン生み出して、相手がそこもケアしてリボルバーコンドルでトドメを刺す展開になり少し盛り上がりました笑
 
 
ということで結果は店舗優勝西日本2位でした。
もらったパックからはアソウギ様が3枚も出たので嬉しかったです。

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アソウギ様と今回の一押しカード

 

以上、名古屋大会レポでした!

最後になりましたが、企画してくださった運営様、会場を提供してくださったSoLaCe様、スタッフをしてくれた店員さん、優しく声をかけてくださった参加者の皆様、調整に付き合ってくれたチームのみんな、そしてこれを読んでくださった方、ありがとうございました!